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シンガポール保赤宮陳氏宗祠Tan Si Chong Su, Singapore

種類
海外道観
所在地
シンガポール · シンガポール · 梧槽(Rochor) · 15 Magazine Road、シンガポール川畔
座標
1.2879, 103.8433 地図
創建
1876 · 陳金鐘・陳明水ら福建籍の陳氏一族による発起・建立
文化財指定
シンガポール国家史跡(National Monument、1974年11月29日)

概説

保赤宮はシンガポールの陳氏宗親の総祠であり、1876年、僑領陳金鐘(Tan Kim Ching)・陳明水ら福建籍の陳氏一族によってシンガポール川畔に発起・建立された。建築は閩南式の二進合院で、前殿には陳氏の祖先の神位と開漳聖王陳元光が祀られ、後進は宗祠の正堂である。屋根の剪瓷、木彫の梁枋と石彫の保存は良好で、1974年11月29日にシンガポール国家古跡に指定された。ここで明確にしておくべきは、保赤宮は本質的には血縁性の宗親組織の祠堂であり、その核心的機能は祖先祭祀と宗親の親睦であって、道教の宮観ではないということである。祀られる開漳聖王もまた閩南の郷土神明に属する。この種の宗祠は東南アジア華人社会において族譜の編修、助学・貧民救済、商業上の相互扶助という機能を担っており、南洋華人社会の構造を理解する上で鍵となる場所であるため、本書に収録し、その性質を事実に即して明示する。

見どころ

  • 1876年、陳金鐘ら福建陳氏一族の発起・建立
  • 閩南式二進合院、剪瓷と木石彫の保存が良好
  • 1974年にシンガポール国家古跡に指定
  • 性質は血縁宗親の祠堂であり、道教の宮観ではない
  • 開漳聖王陳元光を併せ祀る