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シンガポール海唇福徳祠(福徳祠博物館)Fuk Tak Chi Temple / Museum, Singapore

種類
海外道観
所在地
シンガポール · シンガポール · 直落亜逸(Telok Ayer) · 76 Telok Ayer Street
座標
1.281, 103.8476 地図
創建
1824 · 約1820年に土地神の神龕が建立され、廟内の1824年の扁額が確証できる年代の下限となる。1825年に煉瓦造りに改築された
文化財指定
テロック・アヤ保存地区(Telok Ayer Conservation Area)内の保存建築

概説

海唇福徳祠は広府と客家の移民が協力して創建したもので、シンガポール最古の華人廟の一つである。「海唇」とは、かつてのテロック・アヤ・ストリートが海岸にすぐ接していたことを指し、移民は上陸後ただちにここで大伯公(福徳正神)に航海の安全に対する加護を感謝した。約1820年にまず簡易な神龕が建てられ、廟内に現存する1824年の扁額が年代の下限を示す資料となり、1825年に募金によって煉瓦造りに改築された。この廟は長らく広府・客家両帮の連合議事機関および福祉機関として機能し、あわせて紛争の調停や同郷者の扶養も行い、祭祀を超えた社会統治の機能を有していた。1994年7月に宗教活動を停止し、廟の資産は都市再開発局(URA)に接収された。1997年から十八ヶ月にわたり大修理が行われ、1998年11月19日に福徳祠博物館として開館し、収蔵品は二百点を超え、シンガポール初の「ストリート・ミュージアム」となった。説明すべき点として、ここは今日ではもはや活動中の廟ではなく、文物展示の場となっている。

見どころ

  • シンガポール最古の華人廟の一つ(約1820年—1825年)
  • 広府・客家両帮が共同で建立し、同郷の福祉と仲裁も担った
  • 大伯公(福徳正神)を主祀
  • 1994年に宗教活動を停止、1998年に博物館へ改編
  • シンガポール初のストリート・ミュージアム、収蔵品200点超