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ロックハンプトン列聖宮の文物Lit Sung Goong Temple Collection, Rockhampton

種類
海外道観
所在地
オーストラリア · クイーンズランド州 · ロックハンプトン(Rockhampton) · 旧址はロックハンプトンにあり、文物は現在地元の博物館に所蔵されている
創建
十九世紀末 · 文物購入の記録は1899年12月から1907年1月に集中し、1940年—1947年にさらに補充がある。建築はすでに現存しない

概説

ロックハンプトン列聖宮は中部クイーンズランドの華人社会の廟であり、関帝を主祀する。その価値は、稀少な連続的購入記録が残されている点にある。廟の什器の調達は1899年12月から1907年1月にかけて遡ることができ、1940年から1947年にかけてさらに補充が行われた。これにより研究者は実物の帳簿をもとにオーストラリアの華人廟の什器が蓄積されていく過程を復元することができ、これはオーストラリア華人宗教史研究においてきわめて稀な事例である。近隣のバウルダーコム(Bouldercombe)にもかつて廟があった。明確に説明すべき点として、廟の建築自体はすでに現存せず、今日残っているのは文物のコレクションであって参拝可能な宮観ではない。中部クイーンズランドの華人は多くが金鉱・菜園・行商に従事しており、二十世紀初頭、白豪主義政策と人口の高齢化に伴って社会が解体し、廟もそれに伴って廃絶した。

見どころ

  • 関帝を主祀、中部クイーンズランド華人社会の廟
  • 1899年—1907年の連続的な什器購入記録
  • 1940年—1947年にさらに補充調達
  • 建築は現存せず、文物のコレクションのみが残る