ポートランド中華会館Chinese Consolidated Benevolent Association, Portland
- 種類
- 海外道観
- 所在地
- 米国 · オレゴン州 · ポートランド · 315 NW Davis Street、ポートランド新チャイナタウン—日本町歴史地区内
- 創建
- 1911 · 1911年、華人社会が資金を出し合って会楼を建立した。1980年代に大規模修理が行われた。
- 文化財指定
- 米国国家史跡登録「ポートランド新中華街—日本町歴史地区」の範囲内に位置
概説
ポートランド中華会館の会楼は1911年に建立され、地元の華人社会が資金を出し合って建てたもので、太平洋岸北西部に現存する華人会館建築の中で最も完全な形を保っているものの一つである。中華会館(CCBA)の制度はサンフランシスコの「中華総会館」(俗に六大公司と呼ばれる)に由来し、各県邑の同郷会館が連合して組織したものであり、排華法の時代には華僑社会を代表して対外交渉、内部の仲裁、教育事業、葬儀の援助、年中行事の祭祀などの機能を担い、会楼の中には通常神壇が設けられていた。この会館の神壇の設置状況と祀られている神については、現存する公開文献に明確な記載が見当たらず、本項では推測を行わない。会楼は今日もなお活発に活動しており、四階には太平洋岸北西部華人文物博物館が設けられ、週末には中国語学校が開かれている。建物はアメリカ国家史跡登録財(National Register of Historic Places)に登録された「ポートランド新チャイナタウン—日本町歴史地区」の範囲内に位置する。
見どころ
- 1911年建立、太平洋岸北西部に現存する華人会館の中で最も完全なものの一つ
- 排華法時代における中華会館制度の社会的機能
- 四階に太平洋岸北西部華人文物博物館を設置