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ペナン広福宮(観音亭)Kong Hock Keong (Goddess of Mercy Temple), Penang

種類
海外道観
所在地
マレーシア · ペナン州 · ジョージタウン · Jalan Masjid Kapitan Keling(旧称 Pitt Street)
座標
5.4185, 100.3388 地図
創建
約1800年(起工) · 巷間「1728年建立」の説が流布しているが、ジョージタウンは1786年にようやく開埠しており、時系列上成り立たない。1824年に大修、2012—2013年に再度大修
文化財指定
世界文化遺産ジョージタウン核心区域(2008年)

概説

広福宮は俗に観音亭と呼ばれ、ペナン最古の華人廟宇であり、福建幇と広東幇が共同で出資して建てた。廟名の「広福」は両幇の名を取ったもので、初期南洋華人の方言集団を越えた協力の社会形態を反映している。当初は媽祖を主祀したが、1800年頃以降に観音を主祀とするよう改められ、廟内の媽祖の神主牌はなお観音の牌より大きく、主祀変更の痕跡が残されている。1824年に大修が行われ、廟内の二つの碑記からその年以前にすでに観音が主祀となっていたことがわかる。廟内の三つの古井は風水上の意味を持つ。創建年については巷間「1728年建立」の説がよく見られるが、ジョージタウンは1786年にフランシス・ライトが開埠したものであり、この説は時系列上成り立たない。実地の資料は約1800年を支持しており、こちらを採用し論争を注記すべきである。廟宇はジョージタウン世界遺産の中核区域に位置し(2008年登録)、2012年から2013年にかけて再度大修が行われた。

見どころ

  • ペナン最古の華人廟宇
  • 閩粤両幇の共同建立
  • 媽祖から観音へ主祀を改めた痕跡
  • ジョージタウン世界遺産中核区域