那覇天尊廟・天妃宮Tenson-byo and Tenpi-gu, Naha
- 種類
- 海外道観
- 所在地
- 日本 · 沖縄県 · 那覇市 · 現在地は若狭一丁目25-1。歴史上の原所在地は久米村
- 創建
- 約1424年前後 · 2024年に催された「六百年祭」からの推算による。現在の建物は1975年の再建。上天妃宮跡石門は1977年4月8日に那覇市指定史跡となった
- 文化財指定
- 那覇市指定史跡(上天妃宮跡石門、1977年)日本遺産構成文化財
概説
那覇天尊廟と天妃宮は一般社団法人久米崇聖会によって管理されており、沖縄における道教信仰の源流である。十四世紀以来、福建からの移民「久米三十六姓」が久米村に定住し、雷部と媽祖の信仰をもたらした。天尊廟は九天応元雷声普化天尊を主祀しており、日本国内では極めて稀な雷部主神奉祀の事例であり、あわせて関帝廟と龍王殿が設けられている。天妃宮は天妃(媽祖)を祀る。創建年はおよそ1424年前後とされる(2024年に催された「六百年祭」からの推算による)。歴史的には上天妃宮(現在の久米天妃小学校付近)と下天妃宮(現在の東町郵便局一帯)があったが、1945年の沖縄戦で尽く焼失し、1975年に若狭において合祀・再建された。現存する上天妃宮跡の石門は沖縄独特の石積工法によるアーチ門で、その積み方は御物城に近く、十五世紀の建立と推定され、1977年に那覇市指定史跡に指定され、日本遺産を構成する文化財ともなっている。
見どころ
- 九天応元雷声普化天尊
- 久米三十六姓の移民がもたらした
- 上天妃宮跡石門(市指定史跡)
- 1975年に合祀・再建