メルボルン南番順会館Num Pon Soon Society Building, Melbourne
- 種類
- 海外道観
- 所在地
- オーストラリア · ヴィクトリア州 · メルボルン · 200–202 Little Bourke Street, Melbourne(リトル・バーク街唐人街)
- 創建
- 1861年頃 · 一説には1861年—1862年の間に建立。ヴィクトリア州遺産名録に登録されている。現在は団体の会所であり、公開の廟ではない
- 文化財指定
- Victorian Heritage Register
概説
南番順会館は南海・番禺・順徳の三県の同郷者がメルボルンに設立した会館であり、会所はリトル・バーク街の唐人街の中心地帯に位置し、およそ1861年(一説には1861年から1862年の間)に建てられた、メルボルン唐人街に現存する最古の華人建築の一つであり、ヴィクトリア州遺産名録に登録されている。会館は同郷互助、議事、葬儀の互助、祭祀の機能を兼ね備えており、館内には神壇と先祖の牌位が設けられている。その性質は会館の神壇であって独立した宮観ではなく、南メルボルンの四邑関帝廟という廟本位のあり方とは対照をなす——四邑(台山・開平・恩平・新会)と南番順は、ヴィクトリア州のゴールドラッシュ時代における華人の二大方言・地縁集団であり、その組織形態の違いはまさに、出身地の異なる社会が移民先でどのように統合されたかを反映している。現在も団体の所有であり、一般には公開されていない。
見どころ
- 南海・番禺・順徳三県の同郷会館
- メルボルン唐人街に現存する最古の華人建築の一つ
- 会館の神壇であって独立した宮観ではない
- 四邑関帝廟との組織形態の対照
- ヴィクトリア州遺産名録に登録