モーリシャス関帝廟Kwan Tee Pagoda, Port Louis
- 種類
- 海外道観
- 所在地
- モーリシャス · ポートルイス · ポートルイス(Port Louis) · Les Salines地区。海に面し山を背にする。
- 創建
- 1842年 · 最初期の華人移民によって建立された。コハン・タイ・ビオウ・ソサエティによって管理される。モーリシャス国家遺産基金により国家遺産地に認定されている。
- 文化財指定
- モーリシャス国家遺産地(National Heritage Site)
概説
モーリシャス関帝廟は1842年、最初期の華人移民によって建立され、関帝(クワン・ティー)を主祀神とする――財神、武神、義神として奉じられる。脇殿には媽祖(マー・チョウ、船員の守護神)と観音(クワン・イン、子授けの神)を祀る。南半球とアフリカ大陸において最古の華人廟宇/宝塔であり、二世紀近くにわたり継続して運営されている。廟は風水に基づいて選地され、海に面し山を背にする。外観は鮮紅に黄と緑を配し、その選地と配色は華南廟宇の造営観念を完全に保持しており、インド洋の島嶼環境の中で特に際立っている。廟内には複数の神壇が並び祖先祭祀も行われ、道教、民間信仰と宗族の機能を兼ね備え、モーリシャスの華人系(多くは客家人)コミュニティの信仰と帰属意識の中心となっている。コハン・タイ・ビオウ・ソサエティ(Cohan Tai Biou Society)によって管理される。2017年には建廟百七十五周年の慶典が催された。毎年フェット・クワンティー(Fete Kwantee)と呼ばれる関帝の誕生祭が行われる。モーリシャス国家遺産基金により国家遺産地に認定されているが、指定年については明確な記載が見当たらない。
見どころ
- 南半球とアフリカ最古の華人廟宇
- 関帝・媽祖・観音の三壇
- 海に面し山を背にする風水による選地
- 2017年に建廟175周年