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マーカム黄大仙廟Wong Dai Sin Temple, Markham

種類
海外道観
所在地
カナダ · オンタリオ州 · マーカム(Markham) · 378 Steeles Ave E, Thornhill, ON L3T 0E7
座標
43.8056, -79.3864 地図
創建
2015年開放 · 蓬莱閣道教学院(Fung Loy Kok)に属する。設計者はブリジット・シム/シム=サトクリフ建築事務所。

概説

マーカム黄大仙廟は2015年に開設され、黄大仙を主祀する。蓬莱閣道教学院(Fung Loy Kok Institute of Taoism)に属し、ブリジット・シム(Brigitte Shim)およびシム=サトクリフ建築事務所(Shim-Sutcliffe Architects)が設計した。この廟は現代建築言語によって道教空間を解釈する数少ない試みであり、非対称と均衡の対位法により道教の「宇宙の調和」という理念を体現し、北米最長級のプレストレスト・コンクリート片持ち構造を備える点で伝統的な廟宇形式とは大きく異なるが、その意味するところは通じている。廟内には太極の稽古場、先人記念堂、および仏教・儒教の活動空間が設けられ、蓬莱閣道教学院の三教兼摂の姿勢を受け継いでいる。この建築はカナダ総督建築賞(Governor General's Medals in Architecture)および2016年AZ Awardsの「1000平方メートル以下の優秀建築」賞を受賞した。建設期には周辺住民とマーカム市当局の反対に遭ったが、その後オンタリオ州都市計画委員会(Ontario Municipal Board)の承認を経て建設が実現した。

見どころ

  • 現代建築言語による道教空間の解釈
  • 北米最長級のプレストレスト・コンクリート片持ち構造
  • カナダ総督建築賞
  • 蓬莱閣道教学院に属する