マラッカ宝山亭(三宝廟)Poh San Teng Temple, Bukit China, Malacca
- 種類
- 海外道観
- 所在地
- マレーシア · マラッカ州 · マラッカ市 · Jalan Puteri Hang Li Poh、三宝山(Bukit China)の麓、漢麗宝井に隣接。
- 座標
- 2.1966, 102.2534 地図 ↗
- 創建
- 1795 · オランダ統治期、甲必丹蔡士章(Chua Su Cheong)が建立を提唱した。廟内の嘉慶年間の碑記がこれを証する。
- 文化財指定
- UNESCO世界文化遺産・マラッカ海峡の歴史都市:マラッカ(2008年)関連区域
概説
宝山亭は1795年に建立され、その年にオランダ当局から任命されたマラッカ華人甲必丹の蔡士章によって建立が提唱された。三宝山(Bukit China)の麓、漢麗宝井のそばに位置する。三宝山はマレーシア最大の華人古墳山であり、宝山亭建立の当初の意図は、山に登り墓参りをする華人に休息と祭拝の場を提供することにあり、あわせて墓地の管理と清明・春秋の祭を司った。主祀は福徳正神(大伯公)であり、当地では俗に三宝廟と称される。廟内には嘉慶年間の碑記数基が保存されており、建廟の由来、寄付者の名簿と坟山の規約が詳しく記されている。十八世紀末のマラッカ華人社会組織を研究する上での第一級の史料である。建築は閩南式で、燕尾脊、剪瓷、石彫の柱礎と木造の梁架からなる。宝山亭は長らく青雲亭の系統によって管轄されており、青雲亭とともにマラッカ華人コミュニティの自治体制を構成する要素である。華人民間信仰の廟宇であり、あわせて坟山の管理機構でもある。
見どころ
- 1795年、甲必丹蔡士章が三宝山の麓に建立を提唱
- 墓参り者に祭拝と休息の場を提供、坟山を管理
- 福徳正神(大伯公)を主祀
- 嘉慶年間の碑記を保存、建廟の由来と坟山の規約を記録
- 閩南式建築、長らく青雲亭系統の管轄下にある