フィリピン隆天宮(媽祖廟)Ma-Cho Temple, San Fernando
- 種類
- 海外道観
- 所在地
- フィリピン · ラウニオン州 · サンフェルナンド市 · Quezon Avenue, Barangay II。敷地面積は1ヘクタール余り。
- 座標
- 16.6211, 120.3174 地図 ↗
- 創建
- 1975年9月11日起工/1977年完成/1978年12月8日落成開光 · 三つの年次はそれぞれ異なる資料に見える。李克暁の指導のもと華人信徒によって建立され、建築設計はトーマス・ジオクノ、台湾の職人が施工に参加した。
概説
フィリピン隆天宮はフィリピン最大の媽祖廟であり、媽祖(林黙娘)を主祀し、あわせて土地公と観音媽を祀る。1975年9月11日に起工式が行われ、1977年に李克暁の指導のもと華人信徒によって建立され、1978年12月8日に落成・開眼した(三つの年次はそれぞれ異なる資料に見える)。建廟には当時の観光大臣ホセ・D・アスピラスの支援があり、建築設計はトーマス・ジオクノが担当、台湾の職人が施工に参加した。廟宇は七層十一檐で、五門の牌楼、東屋と宝塔、鐘楼・鼓楼、双円池を備える。研究上とりわけ価値が高いのは、その年ごとの巡行である。毎年旧暦八月五日前後、媽祖の神像をバタンガス州タールの聖マルティン大聖堂へと迎え、その後廟へ戻す。媽祖信仰とカトリックの聖母崇拝がここで交わり合うのは、フィリピンに特有の宗教融合現象であり、東南アジアにおける華人信仰と現地の主流宗教が互いに浸透し合う顕著な例でもある。毎週「問筶」(Buyong)と呼ばれる占いの相談が行われる。
見どころ
- フィリピン最大の媽祖廟
- 媽祖の神像がカトリック大聖堂へ巡行
- 七層十一檐
- 問筶による相談