ホーム聖地 › マカオ蓮峰廟

マカオ蓮峰廟Lin Fung Temple, Macau

種類
宮観
所在地
中国マカオ · 澳門 · マカオ半島 · 罅些喇提督大馬路、黒沙環近く。別称は蓮峰寺、天妃廟、慈護宮
座標
22.2098, 113.5478 地図
創建
明万暦二十年(1592)説と、マカオ文化遺産ネットが廟碑に基づき清雍正元年(1723)とする説がある · 両説が並存する。清代に五度の大修を経て、1876年に現在の姿となった
文化財指定
マカオ評定不動産・記念物 MM024(1992)

概説

蓮峰廟はマカオの「三大古刹」の一つ(媽閣廟、普済禅院と並称される)である。創建年代には異説があり、Wikipedia等は明の万暦二十年(1592)の初建とし、マカオ文化遺産ネットは廟内の碑に基づき清の雍正元年(1723)を主体建立年とするが、伝承では明末にまで遡るともいう。清代に五度の大修を経て、1876年に現在の姿となった。廟は華人の官紳と商人が資金を出し合って建てたもので、三路両進の構成をとり、前殿は天后殿、後殿は観音殿で、関帝・医霊・倉頡なども併せ祀られ、仏道混融の性格を持つ。清代、この廟は官の機能をも備え、香山県丞とマカオ同知はしばしばここで華人と西洋人の交渉事を処理した。道光十九年(1839)、欽差大臣林則徐と両広総督鄧廷楨がマカオを巡視した際、蓮峰廟でポルトガル側の官吏と会見し、禁煙の告示を発布したことは、マカオ近代史上の重要な出来事である。廟前の広場には1989年に林則徐の像が建てられ、1997年には林則徐紀念館が設けられた。1992年に記念物(MM024)に指定された。

見どころ

  • 林則徐がポルトガル官吏と会見した地
  • 林則徐紀念館
  • 三路両進の構成で多神を併せ祀る
  • マカオ三大古刹の一つ