カルカッタ東安会館廟Toong On Church, Kolkata
- 種類
- 海外道観
- 所在地
- インド · 西ベンガル州 · コルカタ · 22 Black Burn Lane, Kolkata 700012、かつて1階は南京レストランであった
- 創建
- 1924年 · 精糖工場で働きに来た広東籍の労働者によって創建された。1980年代に所有権紛争のため一時閉鎖された
概説
東安会館廟はブラックバーン・レーン22号に位置し、1924年に広東から移り住み、コルカタの精糖工場で働いていた労働者によって創建され、関帝(関聖帝君、道教の武神)を主祀する。この廟はコルカタで外部の人々に最もよく知られているが、それは1階が長らく著名な南京レストラン(Nanking Restaurant)によって営まれていたためであり、廟とレストランとが一棟の建物を共有していることは、旧中華街の空間が高度に複合していたことを示す写し絵である。1980年代、所有権をめぐる紛争のため南京レストランと廟はともに閉ざされ、廟産の帰属は長らく未決のままとなり、その後、財産を守るために廟内に仏像が追加で安置された。建物にはステンドグラスの窓と古典的な装飾細部があり、殿内の関帝神龕と調度は今も残っている。誠実に付記すべきは、この廟が関帝を主祀しており、コルカタの諸廟の中でも道教としての性格が最も明確なものの一つであるということである。ただし現状は所有権紛争の影響を受けており、開放は不安定で、宗教的機能は大きく萎縮している。
見どころ
- 1924年に精糖工場で働く広東籍労働者によって創建
- 関帝を主祀し道教としての性格が最も明確なものの一つ
- 1階はかつて著名な南京レストランであった
- 1980年代に所有権紛争のため閉鎖
- 財産を守るために廟内に仏像が追加された