カルカッタ塔埠 Tai Shou Gung 廟Tai Shou Gung Temple, Tangra, Kolkata
- 種類
- 海外道観
- 所在地
- インド · 西ベンガル州 · コルカタ・タングラ(Tangra) · 104 D/1 Matheswartala Road, Kolkata 700046。中華街牌楼の近く、三角形の建物。
- 創建
- 二十世紀 · 正確な創建年は信頼できる記録が見当たらない。廟名の中国語表記は資料によって異なるため、ここでは音訳のままとする。
概説
この廟は塔埠新中華街のマテシュワルタラ路104 D/1番地にあり、中華街の牌楼に近く、三角形の建物で一階に本殿を設ける。廟名は英語で Tai Shou Gung と表記されるが、その中国語表記は資料によって一致せず(「太歳宮」とするものと「大聖宮」とするものがある)、本項は誤伝を避けるため断定を避け音訳のままとする。廟は華人の伝統的な信仰の場に属し、華人社会全体に開かれているが、午前中のみ開放される。塔埠(タングラ)はカルカッタの新中華街であり、二十世紀半ばに客家系の製革業者が集住して形成された。最盛期には製革工場が二百軒を超え、アジア最大級の華人製革業集落の一つであった。1990年代以降、環境保護法令により製革業の移転が求められたことで社会集団は大幅に縮小し、廟の香煙もそれにともなって淡くなった。ここに誠実に記しておくべきは、この廟に関する文献記録がきわめて乏しく、その主祀神と創建した社会集団のいずれについても信頼できる考証が見当たらないということである。
見どころ
- 塔埠新中華街の三角形の廟
- 廟名の中国語表記は資料により異なり、ここでは音訳のまま
- 午前のみ開放
- 塔埠はかつてアジア最大級の華人製革集落の一つ
- 文献が乏しく主祀神は未確定