カルカッタ培梅中学屋上廟Pei May Chinese School Temple, Kolkata
- 種類
- 海外道観
- 所在地
- インド · 西ベンガル州 · コルカタ・タングラ(Tangra) · P1-2, Ishwar Mondal Lane, Kolkata 700046。屋上廟で、見学には事前申請が必要。
- 創建
- 1929年 · かつてカルカッタ最大の中国語学校であった。現在は標準中国語(普通話)を教授する。
概説
培梅中学屋上廟は塔埠(タングラ)新中華街のイシュワル・モンダル小路にあり、1929年に設立され、関帝と財神を主祀する。培梅中学はかつてカルカッタ最大の中国語学校であり、校舎の屋上に廟を設けて教職員・生徒と地域社会の祭祀に供した。これは中国語教育と民間信仰が共生する典型例であり、学校が言語と文字を維持し、廟が神々と年中行事を維持することで、両者が移民社会の文化的再生産を支える両翼をなしている。1960年代の中印国境紛争ののち、カルカッタの華人はカナダ・オーストラリア・アメリカへ大量に移住し、中国語学校の生徒数が急減したため、培梅は現在では標準中国語(普通話)の教授を主とするようになり、廟の祭祀もそれにともなって衰えている。見学には事前の申請が必要である。ここに誠実に記しておくべきは、これは学校附属の廟であって独立した宮観ではないということである。塔埠は客家系の製革業に従事する社会集団が二十世紀半ばに形成した新中華街であり、旧中華街のディレタ市場地区と並び立つ。
見どころ
- 1929年、中国語学校の屋上に設立
- かつてカルカッタ最大の中国語学校
- 関帝と財神を主祀
- 中国語教育と民間信仰の共生
- 現在は標準中国語を教授し、祭祀は衰退