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カルカッタ南順会館廟Nam Soon Church, Kolkata

種類
海外道観
所在地
インド · 西ベンガル州 · コルカタ · 13 Damzen Lane, Kolkata 700073
創建
1820年頃 · コルカタ現存最古の華人廟宇との説がある。創建した社群は南海・番禺・順徳の三邑である

概説

南順会館廟はダムゼン・レーン13号に位置し、1820年頃の創建とされ、コルカタ現存最古の華人廟宇との説もある。創建した社群は南海・番禺・順徳の三邑からの移民(すなわち「南順」、あるいは「南番順」)で、関帝を主祀し、あわせて魯班(工匠の祖師)と財神を祀る。魯班を祀ることは、創建者たちの業種構成を直接に反映している——南順籍の移民はコルカタで木工・造船・建築業に多く従事しており、そのため工匠の祖師を祀ったのであり、これは海外華人廟宇の神系が業種構成に応じて変化する典型的な例である。廟には中庭が設けられ、内部には古い鐘が一口掛けられており、その院落の配置はコルカタの諸廟の中で最も完備している(他の廟の多くは2階の一室のみを占める)。会館はかつて養老院と華文学校を附設しており、宗教・教育・養老の三つの機能をあわせ持っていた。誠実に付記すべきは、これが会館廟宇であり、宗教組織と同郷組織とが一体化したものであって、独立した宮観の建制ではないということである。

見どころ

  • 1820年頃の創建、コルカタ最古の華人廟宇との説もある
  • 南海・番禺・順徳三邑の移民が創建
  • 関帝を主祀し魯班と財神をあわせ祀る
  • 魯班の祭祀は木工・造船の業種構成を反映
  • 養老院と華文学校を附設