ケオケア国興会館(関帝廟)Kwock Hing Society, Kēōkea
- 種類
- 海外道観
- 所在地
- 米国 · ハワイ州 · ケオケア(マウイ島クラ) · Cross Road, Kēōkea, Kula, Maui
- 座標
- 20.70972, -156.35306 地図 ↗
- 創建
- 1907 · 会社は1900年に成立(会員七十一名)、1907年に建物を建て、1912年に現在地に移転した。
- 文化財指定
- 米国国家史跡登録 NRHP #82000172(1982年11月15日)ハワイ州史跡登録(1982年6月30日)州グループ番号50-10-1615「マウイ島華人会館群」
概説
国興会館(Ket Hing Societyとも表記される)は、マウイ島において今日なお唯一使用され続けている華人会館廟宇である。会社は1900年に七十一名の華人によって創立され、1907年にクラ地区最初の二階建て建物を建て、1912年に現在地に移転した。二階は会員制の神聖な空間であり、関帝(その公義と慈悲の意を取る)を主祀し、ほかに祖先牌位と土地神を祀る。一階は公共の活動ホールである。会社は洪門の系統に属し、1903年に孫文がここで入会した――その兄の孫眉は当時クラに居住しており、この地はマウイにおける興中会の拠点となった。現在も春節、清明、中秋の祭儀が行われている。2011年には孫中山基金会の助成により墓園の神壇が修繕され、2020年には年配の信者の便宜のために新しい神壇が寄贈され、2021年には再び廟の修繕のための募金が行われた。ハワイ州の指定申請文書は、「会社の道教信仰への依拠と伝統的宗教実践の継続」を、マウイの三つの会館の歴史的価値を認定する根拠として明確に挙げている。
見どころ
- マウイ島で今日唯一使用され続けている華人会館廟宇
- 関帝を主祀し、祖先牌位と土地神をあわせ祀る
- 1903年に孫文がここで洪門に加入
- 州の指定申請文書は道教信仰をその価値の根拠とする