ジャカルタ大史廟(玄天上帝廟)Toa Se Bio (Vihara Dharma Jaya), Jakarta
- 種類
- 海外道観
- 所在地
- インドネシア · ジャカルタ特別州 · 西ジャカルタ Glodok · Jalan Kemenangan III No.48, Petak Sembilan, Glodok
- 創建
- 17世紀後期 · 一般に1751年前後に遡るとされるが、1740年の紅渓虐殺事件後に再建されたとする説も廟の沿革に見える。
- 文化財指定
- ジャカルタ旧市街(Kota Tua)文化遺産区域関連
概説
大史廟(Toa Se Bio、一般に閩南音に由来する)はジャカルタのグロドック(Glodok)唐人街に位置し、金徳院からほど近く、主祀は玄天上帝(Hian Thian Siang Tee)であり、インドネシアでは数少ない道教の北方尊神を主祀とする廟である。廟は一般に18世紀半ばに遡るとされ、1740年の紅渓虐殺事件(オランダ植民地当局によるバタヴィアの華人虐殺)の後、華人社会が生活を再建する過程で、この廟の興修はその時期の社会再編と密接に関わっている。スハルト政権期には仏教のヴィハーラとして登記され直し、法定名称は Vihara Dharma Jaya Toasebio であったが、2000年以降は華人廟名を併用するようになった。建築は閩南式の合院であり、棟の剪瓷装飾と彩色画が豊かで、廟内には清代の扁額と銅鐘が保存されている。玄天上帝聖誕(旧暦三月三日)は廟における大祭である。華人民間信仰の廟に属するが、法律上は仏教寺院として登記されている。
見どころ
- ジャカルタ・グロドック唐人街の玄天上帝廟
- インドネシアで数少ない道教の北方尊神を主祀とする廟
- 1740年紅渓虐殺事件後の華人社会再編と密接に関わる
- 法定名称は Vihara Dharma Jaya Toasebio
- 清代の扁額と銅鐘を保存、旧暦三月三日の神誕が大祭