曲陽北岳廟Beiyue Temple at Quyang
- 種類
- 宮観
- 所在地
- 中国 · 河北 · 保定曲陽 · 曲陽県城西
- 座標
- 38.62, 114.69 地図 ↗
- 創建
- 北魏(一説にはさらに早いとも) · 唐宋金元の歴代にわたり北岳を祭祀した場所であり、清初に渾源に祭祀が移された後は次第に衰えた
- 文化財指定
- 全国重点文物保護単位(1982)
概説
曲陽北岳廟は清の順治以前、歴代にわたり北岳恒山の神を祭祀した官祀の廟宇である。漢代にはここで恒山を望んで祭祀を行い、北魏の太武帝が廟を建て、唐・宋・元にわたり増修された。現存する主体建築である徳寧之殿は元の至元七年(1270年)に建てられ、面闊九間、重檐廡殿頂であり、現存する元代最大の木造殿宇の一つである。殿内の東西の壁には元代の壁画「天宮図」及び「雲行雨施図」が残り、画幅は巨大で、飛天や神将の描写は勢いに満ち、伝えられるところでは呉道子の画風の系譜に連なるという。廟内には碑碣が林立し、北魏・唐・宋・元・明・清の碑刻が百余通あり、北岳の祀典及び道教の神譜を研究する上で重要な実物資料である。
見どころ
- 徳寧之殿
- 元代壁画
- 碑刻群