バンコク龍尾古廟Leng Buai Ia Shrine, Bangkok
- 種類
- 海外道観
- 所在地
- タイ · バンコク · サムペーンワーン区 · ヤワラート通り6番小路(Yaowarat Soi 6)、旧市場タラート・カオ内。
- 座標
- 13.7419, 100.5092 地図 ↗
- 創建
- 1843 · 廟鐘の銘文「道光二十三年」が確実な下限である。廟内の扁額は別に1658年と伝えるが、裏付けがなく疑問が残る。
概説
龍尾古廟は潮州商人によって曼谷中華街の旧市場(タラート・カオ)に創建され、曼谷に現存する最古の華人廟の一つである。龍尾爺とその夫人を主祀し、関帝と天后を配祀する。廟内には道光年間の古鐘、康熙年間の扁額三面、およびチュラーロンコーン王(ラーマ5世)から下賜された香炉が蔵されており、潮州華人の初期の南渡を物語る重要な物証である。建築は典型的な潮州様式で、琉璃瓦の屋根、陶塑の蟠龍の棟飾り、盤龍石柱を備える。潮州商人の多くが商運と人脈を祈ってここを訪れる。創建年代には二説あり、廟内の扁額は1658年とするが傍証を欠き、廟鐘の銘文にある「道光二十三年」(1843)が現在確証できる最古の年代であるため、本項は後者を採る。
見どころ
- 曼谷に現存する最古の華人廟の一つ
- 道光年間の古鐘と康熙年間の扁額三面を蔵する
- チュラーロンコーン王下賜の香炉
- 典型的な潮州様式建築:陶塑蟠龍・盤龍石柱