アサートン侯王廟Hou Wang Temple, Atherton
- 種類
- 海外道観
- 所在地
- オーストラリア · クイーンズランド州 · アサートン(Atherton) · Herberton Road, Atherton, Tablelands Region
- 座標
- -17.2788, 145.4718 地図 ↗
- 創建
- 1903年 · クイーンズランド州国家信託が管理。1992 年 10 月 21 日にクイーンズランド州遺産名録(第 600010 号)に登録。2002 年に修復完了後、博物館として運営されている
- 文化財指定
- Queensland Heritage Register #600010(1992)
概説
アサートン侯王廟は 1903 年に建てられ、侯王を主祀し、現地の杉・ブラックビーンと波形鉄板を用いて建てられており、オーストラリアに現存する最も古い原型を保つ華人廟宇の一つである。その最も特異な点は主祀神にある。中国境外において侯王を祀る廟は世界に二、三か所しかなく、これはそのうちの一つであり、香港九竜城の侯王古廟とともに、この稀少な信仰体系の海外における分布拠点をなす。二十世紀初頭、アサートン華埠が最盛期にあった頃、千人を超える華人にサービスを提供しており、多くはトウモロコシや農作物の栽培に従事していた。第一次世界大戦後、華人の農地賃借契約が撤廃され、コミュニティは離散し、廟宇もそれにともない衰退した。2002 年に修復が完了し、現在はクイーンズランド州国家信託が博物館として運営し、ギャラリーと解説センターを併設して、週六日開放している。1992 年 10 月 21 日にクイーンズランド州遺産名録(第 600010 号)に登録された。華人農業移民コミュニティの民間信仰施設に属する。
見どころ
- 中国境外に現存する数少ない侯王廟の一つ
- 杉とブラックビーンで建てられた
- アサートン華埠の遺構
- クイーンズランド州遺産名録(1992)