湯一介Tang Yijie
- 時代
- 現代
- 生没年
- 1927 — 2014
- 役割
- 哲学者北京大学教授
- 出身地
- 天津(祖籍は湖北黄梅)
生涯
湯一介は哲学者湯用彤の子で、北京大学哲学系教授、中国文化書院創院院長を務め、晩年は『儒蔵』編纂事業を主宰した。道教研究における代表作は『魏晋南北朝時期的道教』(1988)で、思想史および宗教学の観点から、魏晋南北朝期に道教が民間宗教から成熟した宗教へと転化していく過程を分析し、葛洪・寇謙之・陸修静・陶弘景らの思想、および道教と玄学・仏教との関係を論じており、この時代の道教思想史における重要な著作である。ほかに『早期道教史』を著し、『道教文化研究』シリーズを主編した。彼はまた、現代中国における儒・仏・道の比較研究や「中国解釈学」といった議題の提唱者でもあった。
業績と影響
- 『魏晋南北朝時期的道教』を著し、初期道教思想史研究を推進した
- 儒・仏・道の比較研究と『儒蔵』編纂事業を推進した
- 『道教文化研究』シリーズ叢書を主編した
著作
- 『魏晋南北朝時期の道教』
- 『早期道教史』
- 『郭象と魏晋玄学』
参考文献
- 《魏晋南北朝时期的道教》
- 维基百科"汤一介"条目