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アンナ・ザイデルAnna Seidel

字・道号
Anna Katharina Seidel
時代
現代
生没年
1938 — 1991
役割
漢学者道教学者
出身地
ドイツ、ベルリン

生涯

索安(アンナ・ザイデル)、ドイツの漢学者、カルテンマルクに師事し、博士論文『漢代道教における老子の神格化』(La divinisation de Lao tseu dans le taoïsme des Han、1969年)で後漢における老子の神格化と『老子変化経』などの文献を研究し、初期道教研究の古典となった。1969年以降長らく日本の京都のフランス極東学院に勤務し、『フランス極東学院学報』と『道教研究通信』を主編し、日・仏・米の道教研究をつないだ。その『西洋道教研究編年史 1950—1990』(Chronicle of Taoist Studies in the West、1989—90年)は西洋の道教研究を体系的に評述し、中国語訳が広く影響を与えた。また図讖・天命・鎮墓文と冥界観念などに関する重要な論文があり、漢代道教と帝国イデオロギーの関係について重要な論断を示した。1991年ドイツで病没。

業績と影響

  • 漢代における老子の神格化を研究し、初期道教研究の基礎を築いた
  • 『西洋道教研究編年史』を著し、道教研究史を総括した
  • 仏・日・米の道教学界をつなぎ、京都の極東学院研究を主宰した

著作

  • La divinisation de Lao tseu dans le taoïsme des Han
  • Chronicle of Taoist Studies in the West 1950-1990(西洋道教研究編年史)
  • Imperial Treasures and Taoist Sacraments
  • Taoism: The Unofficial High Religion of China
参考文献
  1. Wikipedia: Anna Seidel
  2. Cahiers d'Extrême-Asie 纪念专号
  3. 《西方道教研究编年史》中译本